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Title | |
Skit | 水平線から日が射す陽の朝 幼鳥を攻める翼竜と、幼鳥を守る親鳥 この先は、お見せすることができません。 |
Size | F15号(W652×H530mm) |
Material | 油性ボールペン、木パネル(白塗り) |
Duration | 2015/04 - 2015/10 |
Reflect | 自然の中で日夜繰り広げられている生存競争を劇的に描きました。 タイトルは悩みました。 「月夜の攻防」と予めタイトルを決めた上で描いていたのですが、月夜にした場合、攻防の様子が可視できる状況ではないかと思われた点と、その暗さをボールペンで描き上げるのは労力がかかり過ぎると悟ったので途中で軌道修正しました。 「月夜」という言葉は「月の出ている夜」すなわち時間帯を現す単語ですが、対して「太陽の出ている朝」を現す言葉が見当たらず、あるいは太陽の沈む時間帯ということにして「夕刻」でも良かったのですが「月夜」に比べて浪漫に欠けると思ってしまったので、「陽朝」という単語を創りました。 「陽朝」と「幼鳥」の読み方が同じになったのは意図したものではなく偶然ですが、いい具合にマッチしたと思います。 物語としてのこの直後の状況は、まあ想像の通りなのでしょうけど、「崖っぷち」という場面設定でそれを暗示させてみました。 しかし夜明けというのは希望の証ですから、もしかしたら? ちなみに木パネルにラッカースプレーで白塗りしたのですが、ボールペンが滑ってしまいあまりインクの乗りは良くなかったです。 完成後経年劣化して色褪せてしまったため、アクリル絵具でアレンジしました。 |
Note | 2015/11 出生地(実家)の町内作品展出展 |