表面

表面裏側

内面

展開図

裏面

Peppermint - 格子錯視

Reflect:
この錯視は意識していれば身の回りで見ることのできるありふれたものですが、意外と知られていないようです。
十字を並べた模様が必要という点から、ペパーミントを用いました。必然性アリと言えましょう。
この組み合わせはシリーズで一番最初にでき、これをきっかけにチョコレートのパッケージでやっていこうと決定したものでした。
コントラストのある格子(碁盤の目)模様をあしらえば現れるため、効果を得ることは容易でした。
なので、あとは如何にスタイリッシュにするかが課題となり、このパターンで3〜4種類のデザイン案を出し、結果このような三角柱状の特異な形状と、外国のチョコレート風のデザインになりました。
シリーズの先駆けであるという点に加え錯視の効果も十分に感じられ、デザインも納得のいくものに仕上がり、個人的に大変気に入っています。
指導教員の先生からも「錯視のピリッという感じがミントの刺激的な風味に合っている」とご好評をいただきました。
緑色も他の味では使っていないため、一際目立つ点からもシリーズ内の代表作であると言って良いでしょう。