Title Spring Egg
Skit 春の息吹が顔を出す。
明けない夜はないように、冬はやがて春へと移ろいゆくもの。
殻を破るタイミングはきっとやってくる。
Size SM(W158×H227mm)
Material アクリル絵具、油性ボールペン、ジェッソ、木パネル
Duration 2025/02
Reflect 「FUKUIサムホール美術展」出展用に描いた作品です。
未踏」以来2回目の出展となります。

Instant Nature」「Happy Egg」等と同様に卵から多様なものが生まれてくるという現象を描いていますが、それらが平和や幸せをテーマであるのに対し、本作は「卵から春が生まれてくる」を表現しました。
モチーフは桜、ミモザ、チューリップ、ツバメ、メジロ、シマリス、アゲハチョウ、モンシロチョウと、春のイメージのある動植物を用いました。(シマリスは冬眠から目覚めたという設定で)
繊細なモチーフが多いのに対し、大きめなツバメやチューリップが左側にまとまってアンバランスになってしまったのが少し反省点です。
また、桜は桜であるだけで美しいと思いきや、綺麗に描く難しさを感じました。
Note 2025/03 第41回FUKUIサムホール美術展出展