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Title | Now And Then |
Skit | 同じ景色を見ていても、その時その時で連想するものが違ったりする。 以前はどうだったか、これからどうなるのだろう。 それならば自分はどうするべきか。 |
Size | F6号(W318×H410mm) (塩ビ板 W370×H460mm) |
Material | アクリル絵具、木製パネル、塩ビ板 |
Duration | 2023/12 - 2024/01 |
Reflect | 「I ME MINE」「The Long And Winding Road」「Here, There And Everywhere」に引き続きThe Beatlesをテーマにした作品ですが、2023年11月に発表された最新にして最後の曲「Now And Then」です。 1980年に亡くなったジョン・レノンが生前に残したテープを元に、2023年の最新技術と存命のメンバーであるポール・マッカートニーとリンゴ・スターのセッションが加わり作り上げられた曲なのですが、 「Now And Then」を直訳すると「今とその時」であり、私はそれを「解散後の今とThe Beatles時代」と解釈しており、そこから本作を着想しました。 しかし「Now And Then」とは「時々」を意味する熟語であるとその後わかったのですが、ミュージックビデオを見るとThe Beatles時代と2023年現在の2名がミックスされた映像となっており、 私が直訳で解釈した「解散後の今とThe Beatles時代」が決して間違いでなく、そのような意図をもって組み上げられた楽曲なのだと理解しました。 以上のことから、ジョン・レノンの眼鏡を通して風景とは違う時期の状況が見えているという構成にしました。 まずは木製パネルにアクリル絵具で風景画を描き、額装した際に絵が重なるよう塩ビ板にアクリル絵具で眼鏡とレンズを通した景色を描きました。 The Beatlesの設立した会社が「Apple」であることやメンバーのリンゴ・スターにちなんで林檎、「Here Comes The Sun」「Blackbird」といった曲の要素も入れています。 |
Note | 2024/08 MINERVA2024(イギリス)出展 |