Title | Here, There And Everywhere |
---|---|
Skit | To lead a better life I need my love to be here 人生をより良くするためにここで愛を育むことが必要だ Here, making each day of the year Changing my life with the wave of her hand Nobody can deny that there’s something there ここで、その年の日々を築いていく中で 彼女の一挙一動が僕の人生を変える そこに真理があるということを誰も否定することはできない There, running my hands through her hair Both of us thinking how good it can be Someone is speaking but she doesn’t know he’s there そこで、彼女の髪を撫でると 僕ら2人はお互い親密になると感じて 他の誰かが話しかけても彼女は気にも留めない I want her everywhere and if she’s beside me I know I need never care But to love her is to need her everywhere 僕はどこに居ても彼女を求めていて もし彼女がそばに居れば僕は何も憂うことはない でも彼女を愛するということは、どこに居ても彼女が必要だということだ Knowing that love is to share Each one believing that love never dies Watching her eyes and hoping I’m always there 愛は分かち合うものだとわかっているし 愛は消滅しないものだとお互い信じている 彼女の瞳を見て、そこにいつも僕が映っていると願っている I will be there and everywhere Here, there and everywhere 僕はそこでもどこにでも居よう ここ、そこ、そしてどこもかしこも (Here,There And Everywhereの歌詞を引用) |
Size | F10号(W530×H455mm) |
Material | 油彩、キャンバス |
Duration | 2022/11 - 2023/01 |
Reflect |
「I ME MINE」「The Long And Winding Road」に引き続き、ロンドン出展のためにザ・ビートルズの楽曲「Here, There And Everywhere」を絵画にした作品です。 「Here(ここ)」「There(そこ)」「Everywhere(どこでも)」を3つの異なる場所と解釈し、陸(右下)・海(左下)・空(上)の3つの空間を配置しましたが、それぞれ断絶されたものでなくひとまとめに繋がっている空間として表現しました。 異なる場所に生息する動植物が同じ空間に共存するこの表現方法は「Marine Jungle」から派生したものですが、鮮やかでポップなその作品に対し、元の楽曲が持つゆるやかで神秘的な印象を本作には反映させ、落ち着いた色合いになりました。 歌詞の内容が彼女を想う男性の心情を表しているため、男女が「Here」「There」「Everywhere」3つの空間の中央に寄り添っている構図としました。 「四神・時空一体」と同時進行で制作をしておりましたが、困難を極めたそちらの作品に対し本作ではリラックスして取り組むことができ、相互に良いバランスで進めることができたかと思います。 |
Note | MINERVA2023出展(2023/04 京都市、2023/08 イギリス)予定 |